日本人の地震への適応力 日本のやばいところ 2013年04月14日 お久しぶりです。諸事情でしばらく更新できませんでした、二階堂です。えーとですね。ちょっと間が空いちゃったこともあるし、ずっとSKSのことばっかり書いてたってこともあるので、今回は「日本のやばいところ」を書こうかと。SKSの更新をまってくれている人がもし、万が一に一人でもいたら、もうちょっとだけ時間を下さい。さて、今回の話題は地震です。東京大震災、阪神淡路大震災、東北地方太平洋沖地震。日本というのは世界でもまれに見る地震大国。管理人が生きている時間軸では、つい昨日ですか?時間的には昨日の早朝、また関西地方で大きな地震があったと聞いている。で、その時のツイッターのトレンドが問題。地震、大丈夫、怖かったこれらはいいんです。なのになんでそこに「二度寝」が入ってくるんですか?いやもう、なんというか、地震慣れしてしまっているのでしょうか。管理人の知り合いはことごとく「眠気に負けた」とかのたまっているようなんです……。これっていいことなんでしょうかね、悪いことなんでしょうかね?いや、震源地は塀が倒壊したり地面が液状化したり、割と大騒ぎになっているようなのですが。危機感がないと言えばそれまでのような気もしますが、天災に対するこの図太さというか、動じない姿勢と言いますか、これは海外からしてみれば新たな「ミラクルジャパン」の1ページになるようです。そりゃまあ、ヨーロッパなんかで震度6なんか起きた日には、まさに驚天動地の大混乱でしょうからね。しかし一方、阪神大震災を経験済みの関西人たちは、電車のダイヤが多少乱れた程度で、二度寝するどころか週末の早朝から叩き起こされたことに怒り出す方もいらっしゃるという。怪我をされた方のことを考えれば不謹慎だとおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、地震後なのにライフラインも切れてないし仕事も正常に行われているこの状況、世界では稀に見る光景ではないでしょうか。もはや図太いなんてレベルではないような……。しかしこれくらいの、言ってみれば動かざること山のごとき精神。天災に見舞われることが多い日本の住人にしてみれば、これくらい持ち合わせていないと国として身が持たないんでしょうね。生死に関わらない限り、地震には動じない。僕に言わせれば、この精神は「日本のやばいところ」のひとつなのではないでしょうか。いい意味でも、悪い意味でも。できればこの精神が、日本をよりよい方向に向かわせてくれますように。[0回]PR