映画化”嘘”予告 社畜解放戦線 2013年01月11日 こちら社畜解放戦線! (嘘予告)社会のために家畜のごとく働くことを強いられる人々、通称“社畜”。国民はあくまで国家の歯車であり、労働力としての価値以外を認めない「労働人民法」の施行以来、己の精神、肉体、家庭すらも犠牲にすることを良しとする社会の風潮をぶち壊すべく立ち上がったのが、彼ら“社畜解放戦線”である!自らも雑誌編集部で社畜として働く二階堂は、ある日ネット上で物議を醸しているとある団体の名前を耳にする。“社畜解放戦線”あまりにも安直かつ厨二病なそのネーミング。胡散臭さを覚えつつも、奇妙な言いしれぬ魅力を感じた二階堂はその団体の動向を追うことにした。社畜解放戦線は、あらゆる年齢、職業、身分、思想の人々を受け入れる、ネット上の掲示板を発祥とする政治団体であった。彼らは社畜を日本の重大な社会問題としてとらえ、あらゆる側面から彼らの置かれた苦境とその問題性とを社会に訴え、時に合法的に、時に武力にすら訴えてまで日本人の意識革命を目的として動いてゆく。労働人民法を犯す者達を弾圧し、時には企業を丸々闇に葬り去るほどの権威を持つ「労働局」労働局の名の下に、任務のためには殺人も辞さない合法武装組織「労働軍」更には男尊女卑ならぬ“女尊男卑”を推し進める「貴婦人会」より共産的な社会を推進する急進派政治団体「コルソフ」非暴力、服従をモットーとし、革命による混乱をおそれる穏健派集団「真足利志留(またーりしる)」全ての現状を幸福だと受け入れ、現状を完全だと洗脳しようと画策する「幸福完全委員会」対する解放戦線の面々たるは、実際に社畜として働きながらその現状を訴える人々が集う「社畜小屋の集い」学生を中心に社畜の問題と解決法について議論を繰り広げる「まなびや」社会から離反した視点から問題提起を展開する「ひきNEE党」実際に政治、行政に革命を起こそうという有権者たち「革命家の会」警察、自衛隊、果てはやくざからの参加者もが一丸となって闘う「国民戦隊マモルンジャー」また二階堂自身も「マスゴミ連盟」の一員として、この社会運動を積極的に民衆に広める活動の一端を担うことになる。厨二病全開な解放戦線メンバーたちと、労働局その他ややこしい連中との激突の中、従軍記者となった二階堂が追う! 泣く! 喚く! 怒鳴る! 逃げる! 吹っ飛ばされる!おふざけと本気がガチで衝突、「日本やばい活動」がお送りする、前代未聞のエンターテイメント!!……かも、しれない(笑)※この作品概要は、映画の嘘予告的なものを意図して作られたものです。[1回]PR